OZI3’s blog

おっさんが感じたことを日記にしてます

誇大求人広告の餌食になっちゃった…

2017札幌市真駒内花火大会のアルバイト

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完全にローカルネタになるが、毎年札幌の真駒内屋外スタジアムで盛大な花火大会が催される。北海道最大級で音楽と照明効果と共に22,000発の花火が打ち上げられる。競技場内は有料。

毎年、花火大会の時はコールセンターの夜のシフトのため花火を見れないでいた。気づけば、10年以上生で盛大な花火を見てない。

でも、今年は花火大会の日にシフトが入っていないのだ!っしゃー!見れるぞー!

花火大会について調べてみると花火大会の為にアルバイト150名を募集している。しかも素晴らしいのは、求人情報誌(タウンワーク)によると、なんとこのアルバイトは当日仕事しながら花火を見れる可能性が大のようなのだ!

求人情報の広告には「本番当日8日は花火が見れる可能性大!!」と書かれている。写真を撮ったので以下に貼りつける。(分かり易いように緑の枠で囲った)

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仕事しながら花火見れるってめっちゃイイやん!

花火見て後でお金がもらえるなんて!グフフフ、よだれが。。。

早速、面接に行くことにした!

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面接会場で驚愕の事実が明らかに

面接会場には30名ほど来ていた。

面接は別会場も含めて全部で5回も開催される。なんせ募集150名ですから。

最初に説明が30分ほど行われた。

そして最後の方で担当の人がこう言ったのだ。

「実際に花火を見れるのはここにおられる方の中でも数人ですね。見れたらラッキーみたいな感じで思っていてください」

…。え?今なんて言いました??

花火見れる可能性大じゃないの?

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数人って何人?

この会場に来ている人たち30名ほどの中で数人?

30人×5で150人になるから、

数名×5ではじきだされる人たちが当日花火を見れる人、ということになる。

でも数人って何人?

大体2~5人?

今回のケースに当てはめるとき、担当の人が数人を2人と考えていないことを切に願い、数人を多く見積もって5人だとしよう。

となると、数人(5人)×5=25人

ってことは当日花火見れるのは150人中25人、

16%の人しか花火を見れないということに。。。

やられたーっっ!

16%でも「花火見れる可能性」と言えてしまうのかぁーっ!!

そして担当の人は最後に大きな花火のスライドを見せてこう言った

「皆さんの努力が集結して最後にこんな美しい花火が打ち上がるので、本当にやりがいのある仕事だと思います」

仕事の結果を見れなかったら、やりがいや達成感を感じるのって難しいでしょぉ!

仕事内容は男性は20~30キロほどのブロックを運んだりする肉体労働が主でハードなのに、最後に花火見れなかったら悲し過ぎる。

面接&帰路にて

ハメられた感がありながら面接に突入。

面接官から一番人手が足りなさそうなシフトのところで働けないかと尋ねられるが、

もう働く気なくしてたのでその時間帯は働けないとお断りし、人気がありそうなシフトのところだけエントリーし、面接会場を後にする。

何故だろう、その時の空が悲しいほど青く感じた。

この説明・面接会のために3時間ほどの時間とお金(交通費)が犠牲になっているのだ。

これは欲に目がくらんだ自分への当然の報いなのか、それともこの社会の底辺にいる者たちが甘受しなければならない「あるある」なのか。。。

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真駒内スタジアムで花火を見る人たちに是非分かってほしいことがある。

当日打ち上げられる花火は、誇大広告の餌食になったアルバイト達の無念の血と涙が打ち上げられ散っているのだということを。。。

採用結果

帰宅して1時間ほどしてから担当から連絡があり、

採用決定、ということでした。

微妙だけど決まった仕事なので精一杯頑張りまっせ!

花火見れないけどお金はもらえるからね!(時給900円)

空しかったはずの心に小さな花火が打ち上がった。。。(安い人間だねー!)